練馬区の大泉学園前での新規開業案件の事例をご紹介します。
今回のテーマは「予防中心型診療」の構築をでした。
医院の特長として
・大学で「衛生学」の非常勤講師をしていて、予防に力を入れている
・持ち家の自宅を改装した医院のため、住宅街に面している
・目の前に約400世帯の大型マンションンがある
住宅街ということもあり、あまり派手な看板を出すことができない環境にありました。
Before
After
今回は敷地内の看板だけではブランド化は非常に難しい立地のため、その他の集患ツールの重要性が高いこともあり、ロゴの制作からご提案させて頂きました。
ロゴに関しては、鳥越という先生のお名前から羽根をモチーフにデザインさせて頂きました。
住宅街にあって、最も視認性の高い場所が自立看板の位置でした。駐車スペースの確保や、隣の民家のご迷惑のかからないことを視野に入れながらも、極力目立たせたいという意向があったため、サイズに汎用性があるオリジナルで自立看板を作成しました。
一軒家は意外に内装が見えづらいということもあり、院内の写真を訴求して、白を基調とした清潔感あふれる綺麗な医院を外からも知って頂ける様にしました。
特に今回は予防を意識していたため、完全個室診療が対応可能な診療室があることも大きく訴求しました。
看板に関しては、開業時にぎりぎりで手配する方もいらっしゃいますが、事前に看板の内容を確定することで、工務店の方と当社で打合せをさせて頂き、自立看板に必要な電気配線を準備を依頼したため、駐車場のコンクリートの下に隠れた形で、配線を忍ばせることを可能にしています。
また、プレート看板に関しては、医院の象徴的な看板であり続けて欲しいという願いを込めて、長期色落ちなどをしづらいシルク印刷タイプのステンレスのプレート看板をご提案させて頂きました。
今回は、住宅街ということもあり、道路上の誘導も必要な立地のこと、駅から離れている分、第一次診療圏を考慮すると、どの駅前の歯科医院に行くよりも知って頂くと、便利な立地があったこともあり、電柱広告のご提案もさせて頂きました。
医院近くの誘導電柱広告
(矢印を入れて、場所を判りやすくしています)
(大型マンション並びに橋の名前を入れて、住民の方なら場所を特定できるようにしました)
最近の広告規制により電柱広告もより効果的な告知ができる幅が広がっています。
ホームページはもちろんのこと、歯の予防相談、土日診療、スロープ完備など、利便性や特長をアピールまで可能になっています。
電柱広告にはロゴを目立つように入れ、看板などとの連動をしっかりと図っています。
電柱広告についてのPOINTは
http://ameblo.jp/shuukan/entry-10197551518.html
集患ツールに関しては、
①撮影
看板だけでなくチラシ・リーフレット・ホームページなどを意識して、イメージ写真や説明用写真も撮影しました。
撮影についてのPOINTは
http://ameblo.jp/shuukan/entry-10127065753.html
②新規開業チラシ
ポスティングと折込広告の併用で提案させて頂きました。
開業チラシに関しては、院内の写真が入っていると反響がUPします。
そのため、院内の写真を中心に設備面の説明をしています。
先生の挨拶を通して、予防中心型の方針を説明させて頂き、それを補完するように設備面の告知を行いました。
開業チラシについてのPOINTは
http://ameblo.jp/shuukan/entry-10118737278.html
③リーフレット
歯科医院の患者様の特長は大きく分けて二通りです。
痛いから治療に行く→この場合は、利便性や綺麗であることなどを重視します。
予防や自費治療を中心に、納得した治療を受けたい→デンタルIQが高く、診療方針や設備などを重視します。
通常のリーフレットの場合、どうしても両方共の患者様に見て頂けるように混在したリーフレットになりがちです。
しかし痛いから治療に行く人に説明的なリーフレットを渡しても逆にけむたがわれてしまいます。
今回、予防重視型ということもあり、説明したい内容が非常に多いリーフレットになるという判断から通常2面の区分けの多いA4三つ折りのリーフレットをあえて、3分割で使用するように提案をしました。
③デンタルIQの高い患者様の予防を中心とした情報告知
このレイアウトだけ片面を開くと②の内容になるため、利便性や雰囲気重視の方は
ここで判断をして頂けます。
もう片面を開くと情報告知のため、内容に関心を持ってい方は、最後まで行き着かれる患者様です。
歯科医院のリーフレットは、製作後、受付などで置かれるだけになりがちですが、リーフレットにメインテナンスの説明と取り上げることで、全ての診療が終わられてから、定期健診の説明などをする際に、セルフケアの必要性などを受付の方が説明
しながら渡しやすい仕組みになっています。
リーフレットについてのPOINTは
http://ameblo.jp/shuukan/entry-10119072170.html#main
④ホームページ
http://www.torigoedentalclinic.com/
歯科医院のホームページはTOP画面が最も重要です。
利便性の患者様はTOP画面のみを見て判断する方も多いのです。
そのため、当社の作成するホームページに関しては、TOP画面で医療理念、利便性情報、そして、3つの医院の特長(あまり特長が多すぎると何が大切なのかが患者様に伝わらなくなるため)を告知するように心掛けています。
リーフレット同様にデンタルIQが高い患者様向けに、予防の説明も重視して作成しました。
ホームページについてのPOINTは
http://ameblo.jp/shuukan/entry-10119429453.html
⑤診察券(PETタイプ)
硬質系のPET素材の診察券です。硬質の中では最も薄いため、財布にがさばらないため、財布に入れておく上では、非常に便利です。
また、硬質の素材の中ではコストが安い特長があるため、当社ではよく提案する素材です。
現在、開業して、約半年以上が経過していますが、近隣の大型マンションを含め、少しづつ患者様が増加いしているとのことです。
看板・リーフレット・ホームページなどの問い合わせは
歯科業界専門看板会社 株式会社Dental Sign 担当 原 まで
HP:www.shuukan.com
メール:hara@shuukan.com
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県は無料現場調査・無料診断受付中
その他の県に関してもメールなどの問合せは無料ですので、お気軽にどうぞ!
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