当社もお陰様で、対応させて頂いた先生や歯科メーカー様、歯科専門内装会社様よりご紹介などを頂き、新規開業案件を対応させて頂くことが多くなってきています。


最近、ブログなどのアクセス解析をしていると意外に多いキーワードなのが、開業チラシ(開院チラシ)です。

恐らく通常の印刷(広告)会社だと、歯科の専門用語が判らないこともあり、敬遠される傾向もあるようです。

そのため、開業チラシを中心とした印刷物の対応に困っていることが多く、そういった先生方などが、当社のホームページ並びにブログを見て頂いているようです。


実際看板会社ながら、開業に当たり、内装屋さんの方で看板はセットで決定している方から、開業の集患ツールだけを対応する場合も増えてきております。

開業に当たって、一般的には、開業チラシ、リーフレット、ホームページ、撮影、診察券、名刺、リコールハガキなどを制作します。

その中でもやはり大切なのが開業チラシです。

集患マーケティング戦略のすすめ-a28

最大のPOINTは、

患者様に医院の理念や特長を知って頂くこと。

医療法による制限はありますが、どんな患者様に来院して欲しいかによって、構成は異なってきます。このチラシを作りながら、医療理念、ターゲット像、そして周辺の患者層をしっかりと分析して、制作することが医院を開始してからの検証にも役に立つ訳ですので、必ず整理することをお勧めします。


基本的には、院内写真、先生の挨拶・医療理念、主だった設備や診療内容の説明、診療時間、休診日、診療科目、HPアドレス、電話番号、住所は必ずいれましょう。今までの経験則上、院内の写真を入れた方がレスポンスが上がるというのは実証されていますので、医院の雰囲気をしっかりと伝えれるように写真を入れることをお勧めします。


この院内の写真を入れるというのが、簡単のようで難しいという現実もあります。

スケジュールで想定してみると、開業チラシは、内見会の開催日の1週間前〜3日前位が投函目安です。そのため、印刷などの工程を考慮すると開業2週間位前にはデザインが確定しないとなりません。院内の写真を撮影・デザインのやりとりを考えると看板、内装は3週間前にはできていないと、開業チラシは間に合わないのです。つまり、内装の完成は内見会(開業)に間に合わせるのではなくて、3週間前には撮らなくてはいけない撮影に間に合わせなくてはならない事実を知らないので、ぎりぎりまでを想定して、早い段階で、開業日を決めてしまっている先生が結構いらっしゃるのです。そうすると、写真が間に合わなくなってしまい、最終的には開業チラシに院内写真を入れることを諦めてしまう先生方もいらっしゃるのです。


開業チラシに関しての配布方法は、全てで3つ。折込広告・ポスティング・手配りです。

折込広告とポスティングに関しては、基本的には第一次診療圏といわれる500m、車社会だと1kmを目安にするといいかと思います。特に医院の先生の得意な診療科目や設備の優位性を図れるものを知らせたい場合は、若干商圏を広げることをお勧めします。

新規開業時はとにかく来院して頂き、周辺の患者様に存在を知って頂き、また診療理念などを患者様から口コミで広げていく必要性がありますから、周囲の方に確実に配布できるポスティングが最も重要視する手段だといえます。新聞に関しては、若い方が取っていない世帯も増えてきていますので、配布効率なども考慮して検討していくといいかと思います。

また、開業チラシを印刷するのに当たり、忘れてはならないのは、手配りなどに使用する予備です。

恐らく1000枚あればいいかと思います。お世話になった先生や同じ志を持っている同級生などへの開業挨拶の手紙に同封することや、内見会当日などに材料屋さんなどが助っ人でお手伝いをしてくれて、チラシを配布してくれることも多いようです。

そのため、手持ちできる予備に関しては、必ず準備しておくといいかと思います。


開業をするのにあたり、始めて患者様に送るメッセージです。今後一緒に医院の成長をしていくパートナーを探すつもりで、しっかりと相談できる会社にお願いすることをお勧めいたします。


看板・リーフレット・ホームページなどの問い合わせは

歯科業界専門看板会社 株式会社Dental Sign 担当 原 まで

HP:http://www.dentalsign.co.jp/

メール:hara@shuukan.com

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県は無料現場調査・無料診断受付中

その他の県に関してもメールなどの問合せは無料ですので、お気軽にどうぞ!











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