一番始めに当社と他社との差別化で歯科医院の売上とは、

患者様の数×来院回数×1回あたりの売上金額になり、

①患者様の数=新しい患者様を増やすためのマーケティング対策
②来院回数=リピートの患者様を増やすためのマーケティング対策
③1回あたりの売上金額=自費治療の患者様を増やすためのマーケティング対策
をどのように理解して、集患マーケティング戦略を掲げていくかが、非常に大事かを説明させて頂きました。

http://ameblo.jp/shuukan/entry-10109659694.html


この考え方を理解した上で、保険治療・自費治療のどちらかを重視していった方が、望んでいる患者様に思いを伝えることができるのかが判ると、自然とどのような集患案を展開していけばよいのかが判断できます。


この判断をする上で、当社が最も重要視しているマーケティング用語が、最寄品、買回品です。


●最寄品 日常的に高い頻度で購入するもの、価格も安い。例としては食品やトイレットペーパー、洗剤など。スーパーなどの最寄の店舗で購入するので、このように呼ばれる。

●買回品は、機能や品質、価格などをかなり考慮していろいろな店舗で見比べて購入するもの。価格も最寄品よりも高い。例としては、家電、衣料品、家具など。

のことをいいます。

これを歯科業界に当てはめてみると、

一般歯科(保険治療)=最寄品

矯正歯科・インプラント・ホワイトニングなどなど専門的なもの(保険外治療)=買回品

になります。

この考え方を理解していると、歯科業界における集患手段が見えてきます。


一般歯科の対策は最寄品のように、数ある歯科医院の中でも身近な存在になることがポイントだと思います。そのためには、周囲の人に歯科医院の存在を知ってもらうことが最も重要なカギになります。つまり看板が最も大切なツールだと思います。

また利便性が大事になるため、ホームページでも告知しなければならないポイントが非常に明確にあります。

保険外治療の対策は、買回品のように見比べて決まるもの。つまり、患者様が数ある歯科医院から選ぶ中での情報を判りやすく提示することがポイントです。

つまり、比較検討の情報を提供しやすい、ホームページが最も大切なツールだと思います。

また、訪問診療の場合は、非常に特殊な分野です。本格的な場合は、ヘルパー様が実質の依頼の管理をしていることが多く、医院での告知がそのまま伝わるとは限らないからです。

しかしながら、今後の高齢化において、ますます重要視される分野ですので、院内告知・オリジナルホームページ・オリジナルリーフレット・カーマーキングなどなど、さまざまな展開をお手伝いさせて頂いております。

また、医療法人であることで、ネットワークがあることの安心感や、新しい医院の充実した設備の利用、ネットワークによる知識の流用など、さまざまな部分で見られる

医療法人ネットワークの信頼性をしっかりと告知できるように当社ではご提案させて頂きます。


当社ではいろいろな戦略や組織の現状を把握することで、その環境にあった集患案はどのようなものなのかをしっかりした対話の中で検討しながら、提案していきますので、今置かれている環境をお教え頂ければと思います。



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