定期的な目標を決めて、院内ニュースを作成してみてはいかがですか?歯科に関連する知識を伝達することで、少しでも患者様にデンタルIQを高めて頂くことは、かかりつけ医として、責務ではないでしょうか?今後、治療中心から予防中心の治療に移行していく中で、患者様と歯科医院の関係は、お互いの
メリットが享受できる関係でなくてはありません。
そのためには、かかりつけ医として患者様の口腔内環境を守ることを常に考え、より有益な情報を患者様に伝達する方法を手に入れるといいと思います。一部の先生方が熱心にやられているブログなどもまさにこの視点だと思います。
院内ニュースに関しては、基本的には院内ツールになるため、医療法では広報の判断になるため、制約を受けません。そのため、自費治療に関する考え方や設備などの紹介をすることもできます。
また、歯科衛生士・歯科技工士を中心としたスタッフの方の紹介などをすることで、従業員の方の意識改革につながります。 また、患者様に歯科衛生士や歯科技工士が国家資格が必要で、どのような役割をすることができるのかなど、存在意義を高める情報を提供することも必要です。
また、院内ニュースという形で片面を利用して、裏面には最も力を入れたい治療方法の告知を固定で印刷するのもいいのではないでしょうか?
通常のリーフレットの手渡しはしづらくても、院内ニュースだと会計時に手渡しすることも可能です。患者様と結びつきを強めることで、本当の意味でのかかりつけ医の存在になっていくことができるのではないでしょうか。

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