昨日は、いい歯の日でしたが、各歯科医院様はどのような取り組みをされていたのでしょうか?

ぜひ、当院ならではの取り組みをされていたのであれば、お聞きしたいですね。

昨日は、当社のブログでは、今まで一番のペタがついていました。

より多くの方にいい歯の日の存在を知って頂けたなら、それだけでもうれしく感じます。


歯科医院のサービスを考える上で重要なマーケティング視点、5感マーケティングの完結編になります。これからもよりよい情報を提供していきますので、ぜひよろしくお願いします。



味覚マーケティング編

口の中で治療が行われる歯科の場合は、特に味覚に気を使わなければなりません。
患者様は治療の際に、口の中に入る各種薬品や機器に不安感を感じることが多いので、
うがい水に気を配ったり、清涼感のある歯磨き剤を準備するのもいい方法だと思います。
最近では治療終了後の患者様にコーヒーのサービスをするところも増えています。
また、デンタルリンスなどを準備をしておくのもいいかと思います。

触覚マーケティング編

医院では身体に接触することが多いため、接触における思いやりは非常に大切な意味を持ちます。
患者様は不安感を持って来院してくるため、敏感になっており、小さな刺激にも反応します。
一見些細に思えることでも医院に対する不信や不愉快なものとして、予想以上の強さを持って患者様の心に
記憶されることがあるのです。
患者様は柔らかくふわふわしたものを好むものです。そのため、医院ではふわふわしたタオルを準備しておく必要があります。
診療する際に患者様の身体に掛けるブラケットの感触も大切です。

5感におけるひとつひとつの行動を考えてみると、直接患者様の立場になってみると、見えてくる当り前のことばかりです。
医院のスタッフ同士でサービスを受け合ってみるなど、ミーティングなどの機会にやってみるといいと思います。

患者様目線のサービスを取り入れていくことで、業界全体の取り組みが患者様が来院しやすい雰囲気を作ることができれば、より
患者様にとって歯科医院が身近になり、予防中心の診療に変革するきっかけになるのではないしょうか。

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