「TG」とはTraffic Generatorの略で、これは、「交通発生源」と訳し、「交通を誘発させるもの」という意味です。

交通を誘発させるものとは・・・

・駅

・大型交差点

・大型小売店

・大型ビルの出入り口 など

別の言葉で表現すると「お金を使おうとしている人がたくさん、それも毎日、違う人が集まる場所」ということができます。

街には必ず人が集中する場所があり、たいていの場合、そのような場所に近づければ立地がよい、つまり店の売り上げが高くなると考えられます。

TGは、集まってくる状態、集まりではなく「交通発生源」と言われるように「集まってくる」という、人の動きに注目したものです。

TGを探すということは、つまり「なぜ交通が発生するのか」「どうして、ここに人が集まってくるのか」という、その目的を見ることでもあります。

人が行動する目的を整理してみると、人間が本質を持っている真・善・美・利という4つの価値分類があることがわかります。

真・・・真実を追求する・・・勉学・研究行動(学校・研究所・講演・・・)

善・・・善悪を区別する・・・社会貢献行動(会社・通勤・事務・営業・・・)

美・・・美・快楽を求める・・・遊楽行動(レジャー・鑑賞・美食・・・)

利・・・利得、利益、便利を求める・・・購買行動(商品・サービスの購入・・・)

この4つの価値分類のどれを目的にしているかによって、店舗の売り上げへの影響度合いが異なります。TGにつながる価値に関しては、経済的な利益がかかわることなので、利>美>善>真の順位で影響を及ぼすと考えるべきだと考えてください。


上記の視点を踏まえて、歯科医院の周囲にTGになりえるものを整理してみると、いいと思います。駅や大型小売店、大型交差点などに付随して、駐車場や駐輪場、横断歩道もTGになることもあります。また、歯科医院においては、地域の方が利用するものを意識した側面を持つため、バスの停留所や、団地の出入口、町中の公園の入り口なども十分にTGとしての役割を果たすので、注意する必要性があります。

このTGを把握することで、看板をどのような位置に、どのような角度でつける必要性があるのかを意識することが可能になります。

また、TGとの距離を意識できると、文字の大きさなどの設定をする上で役に立つため、看板の大きさも考慮して作成することができます。

ぜひ、一度整理してみてください






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